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歯周病とアルツハイマー

こんにちは、やまさき歯科の受付、助手です。
6月7日に「羽鳥慎一モーニングショー」で放送された「アルツハイマーの進行の一因は歯周病」というコーナーが気になって見たのですが、歯周病って本当に恐いなと思いました。
日本人の80%は程度の差はあるが歯周病にかかっているとされています。
近年の研究から、歯周病が認知症の一種であるアルツハイマー病の一因となる可能性があるとわかったそうです。
歯周病菌が作る酪酸「らくさん」が血管を通じて体内に入り、脳に到達すると「鉄」の分子を過剰に発生させ、これが脳細胞を破壊してアルツハイマー病になるそうです。
次の8項目のうち3っつ当てはまった場合、歯周病になっていると考えられるそうです。
「1」朝、口の中がネバネバ。
「2」歯を磨くと出血。
「3」歯茎が赤く腫れている。
「4」硬いものが噛めない。
「5」口臭がきつい。
「6」歯茎が痛い、かゆい。
「7」歯に物が挟まりやすい。
「8」歯が長くなった。の8項目です。
ゲストで来られた歯学部教授の先生は、「2」「3」の症状が見られた場合はそれだけでもすぐに歯科医の診察を受けるよう、促してました。
歯周病はアルツハイマー症状だけではなく、脳梗塞や心筋梗塞、肺炎、糖尿病の症状悪化ももたらすと言うから本当に恐いですね。
気になる方はぜひ一度ご連絡をお待ちしております。

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